女性に多い便秘、また子どもでも便秘で苦しむことがあります。
女性に便秘が多いのは子宮など女性特有の内臓があることと、単純に男性よりも筋力が弱いことが原因と考えられます。
便秘が続きますと、必要以上に腸で吸収してしまって太りやすくもなりますし、悪玉菌が腸内で増えて腸自体の病気の原因にもなり、血管から悪い物質が吸収されれば全身の健康を害するということにもなります。
そういうこともあって便秘を予防する、解消するというのはアンチエイジングの観点からも重要なことなのです。腸年齢は見た目の年齢に影響しますので。
ということでここでは、お母さんが自分のため、家族のためにできる、ちょっとした便秘対策の工夫を紹介したいと思います。
【朝、起きぬけに冷たい水か牛乳を1杯飲む】
空腹の胃に冷たい水を入れると、胃の運動開始に影響され腸の蠕動運動が活発になります。まあ、起きてすぐに朝ごはんを食べれば特に水を飲む必要もないと思いますけど。
牛乳には下剤効果も期待できるので、水で効果が感じられなかったら試してみるのもよいかと思います。
【朝食をきちんと食べる】
上述のとおり、しっかり朝食を摂れば胃が動き出し、大腸も動き始め、便意が起こります。朝食を抜くのは健康上もよくないですし午前中の活力もなくなりますので避けたいですね。
【なめこや里芋のぬるぬるを落とさずに食べる】
なめこや里芋以外でもオクラや山芋のぬるぬるも同じように便秘解消につながります。水溶性の食物繊維が含まれているので、できるだけぬめりを落とさずに食べた方が胃壁を保護したり便をやわらかくする効果が期待できます。
【いも類を毎日食べる】
イモ類は食物繊維がたくさん含まれていますので分かりやすいですね。
さつま芋は特に食物繊維が豊富で、甘みがあっておいしいので量を食べられます。
サツマイモって甘いし太るんじゃないかと思うかもしれませんが、ジャガイモに比べるとずっと太りにくい食材なのですよ。GI値が低いお陰です。
できれば皮をむかずに調理した方が、便秘改善には効果があるでしょう。
その他じゃが芋や里芋など、毎日どれかを食卓に並べるとよいでしょう。
食物繊維の代表のようなこんにゃくも、もとはコンニャクイモですからいもの仲間ですね。
【梅干しや酢の物を摂る】
酢の物や梅干しの酸味は腸を刺激します。
ただし、梅干しを食べ過ぎて塩分の過剰摂取にならないように気をつけてください。
【下剤効果のある食品を取り入れる】
プルーンやアロエ、どくだみなどには緩下剤効果があります。
プルーンは生やドライで、アロエは葉の部分を刻んでそのままか煎じて、どくだみは干してお茶と一緒に煎じてもよいでしょう。アロエ入りのヨーグルトも売られていますので、乳酸菌とダブルで効果がありそうですね。
ただしこれらの食品は一度に大量に摂ると下痢をすることもあるので、少量から試してください。
上述のもの以外では、個人的に効果があったと思われるものとして「玄米」がありますね。玄米と白米では効果の違いがはっきりでます。玄米は便秘予防だけでなく、健康維持やダイエットにも役立ちますので是非取り入れてみてください。
それから日常使っているお砂糖を、すべてオリゴ糖に変えるというのもいい方法です。オリゴ糖は腸内の善玉菌のエサになりますので、腸内環境を整えることができます。その上、普通の砂糖に比べオリゴ糖は血糖値を上げにくくなっています。